さまざまなご質問にお答えしています。
下記以外のご質問がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

建築模型Q&A

Q: 建築模型を使う利点は?
A:
まず、見たままなので分かりやすいです。
色々な図面を並べて見比べると、理解やイメージするのにも時間がかかります。
3次元に見れる模型は、断然に分かりやすく、イメージもわきやすいです。
またパースと違い、見たい角度から、見たい所を見る事が出来るのも利点です。
Q: どのような素材がありますか?
A:
いろいろな素材で製作いたしますが、主な素材を紹介いたします。

1、アクリル

主に展示用の模型で使用しております。 レーザー加工機にて加工しております。
硬い素材ですのでエッジが綺麗にでます。 長期の展示、保管に向いております。
またLEDや光を入れた演出も可能です。
欠点と言えば、接着後の変更が難しいところです。

2、スチレンボード

スチレンの両面に白い紙が貼っている素材です。
カッターナイフでの加工出来ます。
スタディー模型、コンペ模型、展示模型などに使用されております。
柔らかい素材なので、曲面も作る事も出来、変更も比較的に可能です。
軽い素材なので、持ち運びも楽です。
暑さ、湿気、直射日光、熱に弱く、長期の保管には向いてません。
色付けもラッカー塗装が出来ないので、色紙貼り仕上げになります。

3、スタイロフォーム

ポリスチレンの発泡体が元になった非常に軽く柔らかい素材です。
主にボリューム模型に使われております。
熱(ヒートカッター)で加工するので、細かいディテールは表現できません。
水性塗料での色付けが可能です。

4、硬質紙

レーザー加工機、カッターナイフの両方で加工が出来ます。
硬い素材なのでエッジも比較的に綺麗にでます。
カッターで切れるので、若干の変更も可能です。
軽い素材ですので、持ち運びにも便利です。
ラッカー塗装が可能で、比較的長期保管も可能です。
またアクリルに比べ費用も安くおさえられます。
元は紙なのでエコロジーですよ。


Q: どのような種類の模型がありますか?
A:
簡単に分類すると3種類になります。

1、 スタディー模型

スチレンボードにて製作するので、白模型とも言います。
おおまかな形状を見てイメージを作る為の模型です。
この模型を見て、色々な細部を検討して頂けると思います。
例えば、A案、B案・・・など数パターンを比較、検討して頂けます。
実際に施工する前に、その場所からの視点を表現する事により、 明確なイメージが作りやすいです。

2、 展示模型

モデルルーム、展覧会などに展示する模型です。
販売促進にも役立つと思います。
建物の外観模型のみならず、 ・エントランスホール、共有施設、住戸モデルを見る事の出来る内観模型。
・広域の施設、建物の位置関係を見ることの出来るランドスケープ模型。
・建物の構造を見る事の出来る、構造模型。
など色々な模型でイメージを膨らませて頂けると思います。

3、 ボリューム模型

スタイロフォームにて製作。大体の形状(ボリューム)を見る模型です。
設計の最初の段階での検討に使用して頂けるかと思います。
ボリュームですので、細かい表現は出来ませんが、近隣建物との関係や 敷地との関係など、大まかにイメージして頂く模型です。


Q: まずは見積もり依頼をしたいのですが、何が必要ですか?
A:
ありがとう御座います。
見積もりには平面図、立面図、断面図、外構図などの図面、 模型の制作範囲、
模型の縮尺、 使用する材質、 模型台、アクリルケースの有無、
を教えて頂けますか。 3営業日までに御見積り致します。
気軽にご相談下さい。


Q: 製作の工程はどのようになっておりますか?
A:
最初に打ち合わせ後、図面データー一式を頂いてから製作にかかります。
まずは、模型図面を製作いたします。
そして模型部品を作り、組み立て、塗装、中間チェック、仕上げ、最終チェック、納品と
いった順になります。 どの段階で中間チェックを行うかは、ご指示下さい。


Q: 各階で分解できる模型など制作できますか?
A:
製作致しております。詳しくはご相談下さい。


Q: 戸建て住宅ですが、リフォーム後の模型など作って頂けますか?
A:
はい、製作致しております。模型を使っていただく事で どのようにリフォームするのかイメージしやすくなります。
また、どのようにリフォームするのかを説明が伝わりやすいです。


Q: 建築模型以外の模型は作って頂けますか?
A:
まずは気軽にご相談下さい。
どのような物を作りたいか、図面などを頂けると分かりやすいです。


アクリル加工 Q&A

Q: どのような加工が出来ますか?
A:
切断、穴あけ、接着、掘り込みなど、お気軽にご相談下さい。


Q: どのような色のアクリルがありますか?
A:
透明、半透明、乳半、黒、白、赤、黄色、青、他多数ありますので、ご相談下さい。


Q: アクリルケースなども製作して頂けますか。
A:
はい、製作いたしております。
ケース寸法、アクリルの厚みを教えて頂ければ、御見積り致します。


Q: レーザー加工とはどういう加工ですか?
A:
高温のレーザー光線で物体を焼き切るといった加工です。


Q: どのようなものがレーザー加工できますか、また出来ない物はありますか?
A:
アクリル、木、ポリカーボネード、などが可能です。
塩ビ材など有毒ガスが出る物、発泡スチロールなど熱で溶ける物などが不可能です。


Q: レーザー加工範囲は最大でどのくらいまで出来ますか?
A:
最大で450mm X 800mmです。


Q: アクリルに写真、文字などを掘り込んで頂けますか?
A:
はい、致しております。
ですが、写真によっては綺麗に濃淡が出ない場合があります。
出来るだけ、景色、服、顔などの色が同じでないほうがいいです。


Q: LED(光源)などを組み込んでの加工などして頂けますか?
A:
はい、致しております。
LEDで側面から光を入れる事により、文字や写真などが浮かび上がって綺麗ですよ。
LEDも白、青、赤、緑、黄色などあります。